シドニーの気候

シドニーのあるオーストラリアは南半球に位置していますから、四季は日本とは逆になり、たとえばシドニー市街に植栽されている桜の花が開くのは9月です。
季節が逆と言っても、日本ほどの季節感は感じられません。
季節による温度変化はせいぜい10度程度と日本の半分ほどの変化しかありませんので、春夏秋冬の変化を肌で感じると言ったことはないようです。
シドニーでは真冬となる7月でも平均気温は12度ですから、日本では初秋、初春といった過ごしやすい気候ですね。
ですがやはり6月、7月には、朝晩は冷え込むこともあるようです。
シドニーには200年間、雪が降ったことがないそうです。
もしオーストラリアでスキーをしたいと思うのならば、シドニーから500キロほども離れたオーストラリアでもっとも標高の高いコジウスコ山のエリアに出かければならないそうです。
シドニーの夏も、日本と比べればそれ程暑さは感じないようで、30度を超えるような気温にもあまりならない、というのは、マリンスポーツが盛んなシドニーのイメージからするとちょっと意外ですね。
そのためエアコンのような空調設備もあまり普及していないようですが、地球規模の温暖化の影響もあってか、最近ではさすがにその状態ではつらい、という夏日も増えてきているようです。
シドニーの気候について特筆すべきものにはクール・チェンジと呼ばれる現象が挙げられるでしょう。
オーストラリア大陸は大陸の南北に山脈が走っており、南からは冷たい空気、北からはあたたかい空気が流れ込みます。
低気圧が近づくと、北のあたたかい空気が流れ込み、一気に気温が上がり、また寒冷前線が過ぎると冷たい空気が入ってきて急激に温度を下げるのです。
その気温差は15度にもなることもあり、その現象はクール・チェンジと呼ばれる、オーストラリア独得のものです。
オーストラリア、およびシドニーへ日本から出かける際には、気温よりむしろ湿度のほうに注意するべきかも知れません。年内を通して非常に乾燥した土地であり、湿度は東京の半分以下です。
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